シニア世代の懐かしき衝撃特撮②『空の大怪獣 ラドン』

邦画:特撮作品のカテゴリ
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🎦今日の「愛の抜けた映画ブログ」の鑑賞録は、1956年に公開された日本の特撮怪獣映画空の大怪獣 ラドン』。当時の数度のTV放映からの回顧や、配信先動画視聴からの感想・考察を投稿しています。
【空の大怪獣 ラドン:どんな作品?】
空の大怪獣 ラドン』は、1956年(昭和31年)12月26日に正月興行用作品として公開された、東宝制作の怪獣映画です。カラー、スタンダード。特筆すべきなのは、本作が初のカラー東宝怪獣映画になります核の象徴としても位置づけられたゴジラと違って、ラドンはより生物的な側面を強調していて、その生態や出現経緯がリアルタッチで描かれているのが大きな特長です。内容は、巨大怪鳥・ラドンが陸・空・海で大暴れ!するという東宝特撮初のカラー怪獣映画です。
本作品の劇場公開の前年に完成した長崎県の西海橋をラドンが衝撃波で破壊するシーンは当時かなり話題となり、劇場公開後、西海橋や熊本県阿蘇山を訪れる観光客が、明らかに増えたらしく、以後の怪獣映画のロケ地として完成まもない注目の新ランドマークが宣伝も兼ねて怪獣に破壊される伝統の先駆けになったとか。
また、ラドンが福岡市天神地区を火の海にするシーンで破壊されるデパートの岩田屋のマークは噴水の水流3本を意匠化したものだが、あたかもラドンを意匠化したように見え、「自社を破壊した怪獣をマークにしているデパート」と評判になりました。監督の本多猪四郎は、後年のインタビューで本作品を自身が手がけた怪獣映画の中で思い出深い作品として、ミニチュア特撮の完成度の高さやそこへ込められたスタッフの情熱を誇っています。
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【空の大怪獣 ラドン:あらすじ】
九州の阿蘇山付近の炭鉱で鉱夫や警官が惨殺される事件が発生します。調査のため炭鉱を訪れた河村繁(佐原健二)は、古代昆虫・メガヌロンの姿を目にします。しかし、その時の落盤事故に巻き込まれて記憶を失ってしまいます。数日後、プテラノドンが変異した巨大翼竜・ラドンが飛びまわります。超音速で各地を飛び回るラドンの衝撃波が次々に街を壊滅してゆきます。このラドンを倒す作戦はあるのでしょうか…
【空の大怪獣 ラドン:主なキャスト】
〔出演〕
河村繁(炭坑技師):佐原健二
柏木久一郎(古生物学者):平田昭彦
井関(西部新聞記者):田島義文
葉山:松尾文人
須田:草間璋夫
大崎:山田巳之助
西村警部:小掘明男
南:村上冬樹
水上医師:高木清
航空自衛隊司令:三原秀夫
幕僚武内:津田光男
警察署長:千葉一郎
田代巡査:熊谷二良
石川(地震研究所技師):今泉廉
同僚:門脇三郎
キヨ(炭坑事務員):白川由美
常さん:河崎堅男
捨やん:如月寛多
仙吉:中谷一郎
多平:榊田敬二
五郎(キヨの兄):緒方燐作
由造(炭坑夫):鈴川二郎
看護婦:黒岩小枝子
若い男:大仲清治
若い女:中田康子
新聞記者:宇野晃司
ラドン歴代 衝撃波シーン Rodan shock wave scene
めがまわるチャンネル

『空の大怪獣 ラドン』otacyanのメローな感想・考察など
オカルトライター・日本の超常現象、超古代文明研究・執筆者で、SF作家・翻訳家としても活動黒沼健の原作「ゴジラ」「モスラ」の本多猪四郎監督が特撮映画化したスペクタクル作品といってよいと思います。私は初見は、TV放映が初見ですが、当時は我が家にTVがなく、お隣が銭湯でそこの友達と観たのが最初でした。
この映画作品の凄さはちょいと大きくなって小学生の頃から。九州福岡へ引越しし、大学時代にゴジラ談義をしていたときに「やっぱり九州はラドンばい(笑)」。わかる気がします。熊本・阿蘇に、長崎・西海橋、福岡・天神とこんなに九州を踏みつけた特撮怪獣映画は、ほかにないでしょう~。九州を踏みつけた一番の怪獣は、ゴジラやガメラじゃなかとです。犯人はラドン!!しかも、1950年代とはいいえ、古いけれどもかなり設定、演出、特撮技術もよくできている作品です。
ストーリーの前半は、炭鉱での殺人事件の捜査にスポットをあて、ラドンが登場するのは後半部にに入ってからです。前半部では暗~い坑内での陰惨な事件と、後半部の青空を超音速で飛行するラドンとその追撃によるスピーディな展開カラー作品ならではの色彩設計を活かした対照的な構成となっています。オールスタッフの日本の特撮映画に情熱が伝わってくる作品といって、よいと思います。ラドンはゴジラ、モスラと並ぶ「東宝三大怪獣」ということはよく知られています。本作で主演を務めた佐原健二さんは、本作後多くの東宝特撮に出演していくことにもなりました。
おすすめの懐かしい特撮映画です。
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お勧め度👍👍👍👍👉
お勧め度は作品の面白さ、仕上がり度、充実度などを👍1個2点✖5個で満点ですよ~
👉は1点
個人的な好みや主観もありますけどご参考までに

ラムーン:「そういえば、今日はクリスマス・・・だっちゃ💚」
次元:「あのなあ、そういうことじゃなくて俺たち最近、のぶちゃんからお呼びがかからねえなあ~(笑)」
五右エ門:「さよう。仕事がなければ、拙者の斬鉄剣も錆びるというもの・・・」
ルパン:「まあ、いいじゃないの~。年末・年始、泥棒稼業よりお手伝いオファーをじっと待つのもおつだぜ~」
不二子:「あ~ら、暇もいいじゃない。あたしは肌のお手入れにお・風・呂💛」
allcast004.jpgメリークリスマス🎄 
【本日のおすすめ作品「空の大怪獣 ラドン」配信先サイト】
空の大怪獣 ラドン(1956年、東宝、82分)
配信サイト(ご登録のサブスクで視聴できるかチェック)
RakutenTV 見放題、レンタル
J・COM STREAM レンタル
配信状況など変更になることがあります。詳細は配信サイトにてご確認ください。
【空の大怪獣 ラドン:製作スタッフ】
製作:田中友幸
原作:黒沼健
脚本:村田武雄、木村武
撮影:芦田勇
美術:北辰雄
録音:宮崎正信
照明:森茂
音楽:伊福部昭
特技監督:円谷英二
特技:渡辺明、城田正雄、向山宏、坂本泰明
監督助手:福田純
編集:岩下広一
音響効果:三縄一郎
現像:東洋現像所
製作担当者:眞木照夫
監督:本多猪四郎
製作会社:東宝
配給 東宝
公開:1956年12月26日
上映時間:82分
製作国:日本
言語 日本語
製作費:2億円
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佐原健二氏(右):本作で主役に抜擢され、数多くの特撮映画に主演、出演し「ミスター東宝特撮」「ミスター特撮映画」とも呼ばれました。もちろん、ゴジラシリーズでも最多出演した俳優さんです。
あらすじ・otacyanのメローな感想・考察など以外は配信サイト作品情報、私の映画日記㊙から引用

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