噛むほど味の出るSF『ブレードランナー』

洋画:SF映画のカテゴリー
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🎦今日の「愛の抜けた映画ブログ」の鑑賞録は、1982年に公開されたアメリカ・香港合作のSF映画『ブレードランナーの当時の鑑賞回顧録や、配信先動画視聴からの感想・考察を投稿しています。
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懐かし度 🎦🎦🎦🎦
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【ブレードランナー:どんな作品?】
本作『ブレードランナー』は、1982年に公開されたアメリカ・香港で製作されたSF映画です。『エイリアン』で有名なリドリー・スコットが監督を務めています。劇場公開版、ディレクターズカット版、ファイナルカット版など数々のバージョンがあります。暗い近未来のビジュアルは、公開当初は人気がありませんでしたが、後発のSF作品に大きな影響を与えました。所謂「サイバーパンク」の代表作の一つにあげられています。シド・ミードの美術デザイン、ダグラス・トランブルのVFX、またヴァンゲリスのシンセサイザーを効果的に使用した音楽も独自の世界観の演出に貢献しています。
作中の風景に日本語が多く描かれていますが、これはリドリー・スコットが来日した際に訪れた新宿歌舞伎町の様子がヒントにしているといわれています。このことが日本人観客の興味をひくことになり、これらのシーンへのオマージュ・議論が生まれることになりました。また、リドリー・スコット監督は、本作の都市の外観は香港をモデルにしていることを述べています。なお、香港のショウ・ブラザーズが、制作費の大半を出資していることから、事実上、アメリカ・香港合作の作品となります。ショウ・ブラザーズの創設者である邵逸夫は本作で製作総指揮にクレジットされています。
1993年に、本作はアメリカ国立フィルム登録簿に永久保存登録されています。

【ブレードランナー:ストーリー】
放射能で汚染され、酸性雨が降りそそぐ2019年のロサンゼルス。強靭な肉体と高い知能を持ち、外見は人間同様のアンドロイド“レプリカント”が人間を殺して逃亡する。レプリカント専門の賞金稼ぎ“ブレードランナー”のデッカードは単独、追跡をはじめます…

【ブレードランナー:主なキャスト】
〔出演〕
リック・デッカード:ハリソン・フォード
ロイ・バティー:ルトガー・ハウアー
レーチェル:ショーン・ヤング
ガフ:エドワード・ジェームズ・オルモス
プリス:ダリル・ハンナ
リオン・コワルスキー:ブライオン・ジェームズ
ゾーラ:ジョアンナ・キャシディ
ブライアント:M・エメット・ウォルシュ
J・F・セバスチャン:ウィリアム・サンダーソン
エルドン・タイレル:ジョー・ターケル
ハンニバル・チュウ(眼球製作者):ジェームズ・ホン
ホールデン:モーガン・ポール
映画『ブレードランナー ファイナル・カット』予告編
【HD】2019年9月6日(金)IMAX2週間限定公開

『ブレードランナー』otacyanのぶちゃんのメローな感想・考察など
公開当時、映画館でアニ研の友人たちと観賞しましたが、お客さんが少なかったことは記憶しています。ちょうどその頃はスピルバーグ監督の『E.T.』が公開されていて大変な人気がありましたから、そうした影響があるのかなと感じました。
本作の印象が、『なんか暗いね~』『ちょっと難しい~』『デザインは奇抜でよか~』『脚本は凄いね~面白いよ』『マニアックだ!!』『ハマリそう!!~~』などなど意見が色々出ました。
本作1982年の『ブレードランナー』は、『エイリアン』のリドリー・スコット監督が作りだした傑作SFです。テクノロジーが進化しながらも退廃し、すさんだ近未来像や哲学的なコンテクストが多くのファンを生みだした作品としてあまりにも有名です。
主人公のの強靭さと脆さ、相反する面を併せ持つキャラクター、リック・デッカードを演じたハリソン・フォードの演技力にグイグイ引き込まれる感じがたまらないです。そしてレプリカント(人間同様のアンドロイド)の宿命など、孤独と同時に希望を感じさせるドラマにうなることしきり。
ということは、本作は観る人の好みで評価が分れそうだと皆が大きく首を縦に振り妙に納得。面白かったのは、アニ研でありながら、しばらく本作、映画『ブレードランナー』の話題で持ちきりになり、みんなでハマってました(゚∀゚)。以降、私は何度視聴したかわからないほどです。
陰影を利用した全体的に暗い画面なので物語の悲劇性を強調するようなビジュアル特撮&美術にはとてつもない陶酔感を持つ世界観の作品は、それまであまり観たことがありませんでした。
私が個人的に特に好きなシーンとしては、レイチェルの登場シーンです。デッカードの部屋で髪をほどき、レイチェルの姿はまるでラファエロ前派の絵画を思わせるようなイメージです。実はこのレイチェルが、この作品の重要なキーワード的な存在なのです。しかも、実は彼女はデッカードを導く存在であるという、壮大な展開を秘めているのです。
当時としては斬新な世界観の映画で評価が高かったのだと思いますが、一度の鑑賞では正直よく意味が分かりませんでした。けれども、それ以上に分からないなりに引き寄せる強烈な魅力がこの作品にはあります。何度か視聴するたび、思うのは脚本が良く出来ているのだと思います。その良さも理論仕立てで完璧な作品ではなく、色々観る人の解釈でイメージが膨らむよう製作しているような気がしてなりません。
疑問点としては誰がレプリカントで、誰が人間なのか。バージョンによってはデッカードの目が光る演出があり、そうなると「デッカードはレプリカント???」という解釈にもなってしまいます。
色々多様に解釈できるのが、この作品がSF映画の金字塔的名作と呼ばれる所以なのかもしれません。
また『ブレードランナー2049』も製作されていますが、本作の続編となります。
本作はSF好きの方でも、ちょっとありきたりの映画作品では飽きた方にもおすすめかもしれません。
激動・激変の時代の中、死ぬまでに一度はじっくり鑑賞したほうが良い作品としておすすめです。
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お勧め度👍👍👍👍👉
お勧め度は作品の面白さ、仕上がり度、充実度などを👍1個2点✖5個で満点ですよ~
👉は1点
個人的な好みや主観もありますけどご参考までに

【本日のおすすめ「ブレードランナー ファイナルカット版」の配信先】
ブレードランナー ファイナルカット版(2007年、アメリカ・香港、117分、字幕 、見放題
配信サイト
Hulu 見放題、レンタル
Lemino 購入、レンタル
配信状況など変更になることがあります。詳細は配信サイトにてご確認ください。

【ブレードランナー:製作スタッフ、公開データ】
監督:リドリー・スコット
脚本:ハンプトン・ファンチャー、デヴィッド・ピープルズ
原作:フィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』
製作:マイケル・ディーリー(英語版)、チャールズ・デ・ロージリカ(ファイナル・カット)
製作総指揮:ブライアン・ケリー、ハンプトン・ファンチャー、ジェリー・ペレンチオ(英語版)、バッド・ヨーキン、邵逸夫(クレジットなし)
出演者 ハリソン・フォード
ルトガー・ハウアー
ショーン・ヤング
エドワード・ジェームズ・オルモス
音楽:ヴァンゲリス
撮影:ジョーダン・クローネンウェス
編集:テリー・ローリングス、マーシャ・ナカシマ
製作会社:ラッド・カンパニー(英語版)、ショウ・ブラザーズ、ブレードランナー・パートナーシップ
配給:アメリカ合衆国の旗 ワーナー・ブラザース
公開:アメリカ合衆国 1982年6月25日、日本 1982年7月3日
上映時間:116分(劇場公開版、ディレクターズ・カット)、117分(ファイナル・カット)
製作国:アメリカ合衆国、イギリス領香港
言語:英語
ストーリー・otacyanのメローな感想・考察など以外はU-NEXT作品情報から引用してます
 

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