ロバートレッドフォード逝く『普通の人々』

洋画:ヒューマン、ドラマ作品のカテゴリー
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🎦今日の「愛の抜けた映画ブログ」の映画録は、1980年に公開されたアメリカのドラマ映画『普通の人々』の当時の劇場鑑賞からによる回顧や、配信先動画視聴からの感想・考察を投稿しています。(訃報によるリニューアル記事)
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【普通の人々:どんな作品?】
  • 作品タイトル名:『普通の人々』(ふつうのひとびと、原題:Ordinary People)
  • 作品公開名:1980年のアメリカのヒューマンドラマ作品です。
  • 作品監督:ロバート・レッドフォード。
  • 受賞について:第53回(1980年)のアカデミー作品賞、監督賞(ロバート・レッドフォード)、助演男優賞(ティモシー・ハットン)、脚色賞(アルヴィン・サージェント)の4部門を獲得しています。俳優としてのロバート・レッドフォードは、まだアカデミー賞の演技賞を手に入れていない(アカデミー名誉賞は受賞している)が、演出家としてはこの処女作で作品賞、監督賞を獲得しました。
内容:平凡に暮らす一家が、長男の死をきっかけに崩壊していくさまを描くヒューマンドラマ作品。

米俳優ロバート・レッドフォードさん死去、89歳

  • ロバート・レッドフォードさんは、映画「明日に向って撃て!」「スティング」「大統領の陰謀」などで主演を務め、また、映画監督としても「普通の人々」でアカデミー賞の監督賞を受賞していました。
【普通の人々:あらすじ】
ボートで遠出した兄・バックと弟・コンラッドは、途中でボートが転覆し弟だけが助かります。だが、それ以来バックを溺愛していた母・ベスとの間にわだかまりが生じてしまいます。父・カルヴィンは、コンラッドとべスの関係を解きほぐそうと苦悩しますが…。
【普通の人々:主なキャスト】
  • カルビン・ジャレット:ドナルド・サザーランド
  • ベス・ジャレット:メアリー・タイラー・ムーア
  • コンラッド・ジャレット:ティモシー・ハットン
  • タイロン・バーガー医師:ジャド・ハーシュ
  • ジェニン・プラット:エリザベス・マクガヴァン
  • カレン・アルドリッチ:ダイナ・マノフ
  • バック・ジャレット:スコット・ドーブラー
  • スティルマン:アダム・ボールドウィン
  • 水泳部のコーチ:M・エメット・ウォルシュ
  • ジョー・レーゼンビー:フレドリック・レーン

Ordinary People (1980) Trailer #1 | Movieclips Classic Trailers

『普通の人々』・otacyanのメローな感想・考察など
ロバート・レッドフォード氏が89歳で亡くなられました。知的な雰囲気で、また時には冷淡な雰囲気を醸し出す俳優でした。初監督作品でアカデミー賞4部門を受賞には当時驚きました。
本作『普通の人々』ロバート・レッドフォードの監督デビュー作であり、長男の事故死と次男の自殺未遂をきっかけに、歯車が崩れていくさまを緻密な心理描写と共に描いています。
『普通の人々』は家族の断絶の問題が、わかりやすく描かれています。シカゴ郊外の弁護士の一家。半年前に長男が水死事故を起こして以後、父、母、次男の悩みが露呈し、心もちぐはぐになり、静かに家庭は崩壊していきます・・・気の弱い父の姿、他人と協調できない冷ややかな母親、繊細で感受性豊かな次男で構成されるホーム・ドラマと、今の人からみると意外と何てことない作品にも見えます。見方を変えるとこの作品にアカデミー賞作品賞?と感じる人もいるかも知れません。
その当時はアメリカでは離婚率の高さが社会問題化になっていたのです。1980年の『クレイマー、クレイマー』も離婚夫婦の家庭を扱った映画でした。当時の日本とは比べようのないくらいのその高さで、そのことに対してアカデミー賞もこの家族の断絶を取り扱った作品ということで受賞しているようです。
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お勧め度は作品の面白さ、仕上がり度、充実度などを👍1個2点✖5個で満点ですよ~
👉は1点
個人的な好みや主観もありますけどご参考までに
【本日のおすすめ「普通の人々」:配信先】
普通の人々(1980年、アメリカ、124分、字幕)
配信サイト
配信状況など変更になることがあります。詳細は配信サイトにてご確認ください。
 

【普通の人々:製作スタッフ】

  • 監督:ロバート・レッドフォード
  • 脚本:アルヴィン・サージェント
  • 原作:ジュディス・ゲスト
  • 製作:ロナルド・L・シュワリー
  • 音楽:マーヴィン・ハムリッシュ
  • 撮影:ジョン・ベイリー
  • 編集:ジェフ・カニュー
  • 配給:アメリカ合衆国 パラマウント映画、日本 パラマウント映画/CIC
  • 公開:アメリカ合衆国 1980年9月16日 (ニューヨーク)、日本 1981年3月7日
  • 上映時間:124分
  • 製作国:アメリカ合衆国
  • 言語:英語
  • 製作費:600万ドル (当時)
  • 興行収入:5480万ドル(当時)

コメント

  1. dalichoko より:

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    「グッドウィル・ハンティング」などにも影響している映画のように感じます。
    先日上映された「スラムダンク」も長男が事故で亡くなる話しで、「普通の人々」を重ねてしまいました。核家族化の限界、資本主義の終焉を暗示させます。

  2. のぶさん より:

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    コメントありがとうございます。おっしゃるとおり、『普通の人々』が公開された頃からでしょうか、家庭や夫婦、親子関係とかを題材にした映画が増えていった感じは受けます。
    「グッドウィル・ハンティング」の脚本をてがけたマット・デイモン、ベン・アフレックも『普通の人々』をみている可能性も高いと思います。「グッドウィル・ハンティング」も天才的な青年と妻に先立たれた心の交流を描いていたよい作品だったと思います。
    やはり世の中が進歩するにつれ、とくに孤独という心の問題というのは、家庭や経済だけでは解決しにくい側面もあるということをつくづく感じます。
    これからもよろしくお願いいたします。

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