でくの坊と生きる…『雨あがる』

邦画:時代劇のカテゴリ
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🎦今日の「愛の抜けた映画ブログ」の映画録は、2000年に公開された映画『雨あがる』の当時の劇場鑑賞、配信先動画視聴からの感想・考察を投稿しています。

懐かし度 🎦 🎦

懐かし度はアイコン1個が10年周期。古いほど懐かしアイコン個数が増えていきます

【雨あがる:どんな作品?】

  • 作品タイトル名:『雨あがる』(あめあがる)
  • 作品公開年:2000年公開の日本映画。
  • 原作:山本周五郎の短編小説が原作
  • 監督:小泉堯史

内容:心優しい武士とその妻の絆を描くハートフル時代劇。黒澤明が遺した脚本を映画化。

【雨あがる:あらすじ】

武芸の達人でありながら、お人好しな性格が災いして仕官になれない三沢伊兵衛とその妻・たよは、旅の途中、雨に降られてある安宿に泊まることに。そんな折、若侍同士の果しあいを仲裁した三沢は、その腕を見込まれて藩主・永井和泉守の城に招かれるが…。事態は思わぬ方向へ…。

【雨あがる:主なキャスト】

〔出演〕

  • 三沢伊兵衛:寺尾聰
  • 三沢たよ:宮崎美子
  • 永井和泉守重明:三船史郎
  • 榊原権之丞(近習頭):吉岡秀隆
  • おきん(夜鷹):原田美枝子
  • 奥方:檀ふみ
  • 石山喜兵衛(家老):井川比佐志
  • 内藤隼人(小姓):加藤隆之
  • 説教節爺:松村達雄
  • 辻月丹(剣豪):仲代達矢

Après la Pluie – Trailer

MrCinemasie

『雨あがる』・otacyanのメローな感想・考察など

巨匠・黒澤明が山本周五郎の短編を基に書いた脚本を、黒澤作品で助監督を務めてきた小泉堯史監督が映画化したものです。黒澤監督の「乱」で共演した寺尾聰と宮崎美子が主人公を好演しています。黒澤監督は、本作の脚本執筆中に療養生活に入り、完成させることなく亡くなられました。その後、黒澤監督から直接聞いていた構想や残された記録を基に、小泉監督が完成させました。

なんだろう、この歳になって改めて観て、思わず感じるところの多い作品かもしれません。
腕は立つけど優しすぎてなかなか人間関係が上手く行かない寺尾聰演じる伊兵衛、でもそれがこの人の良いところってことを認め、一緒にいる強さや冷静さを持った妻・たよの姿がずっと記憶に残ってます。
共に人生を歩む人としか見られない景色を見るために、一緒に生きてるんだなぁとスッと気持ちに入ってくる思える作品でした。
妻・たよが、穏やかに語る言葉「何をしたかではなく何のためにしたか大事なのはそのことですでくの坊のあなた方にはわからないでしょうが…

思わず、私に放たれた言葉に聞こえてしまいました~ww。この一言…、ささる“(-“”-)”

お勧め度👍👍👍👍👉

お勧め度は作品の面白さ、仕上がり度、充実度などを👍1個2点✖5個で満点ですよ~

👉は1点

個人的な好みや主観もありますけどご参考までに

【本日のおすすめ「雨あがる」:配信先】

『雨あがる』(2000年、アスミック・エース、91分)

配信サイト

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配信状況など変更になることがあります。詳細は配信サイトにてご確認ください。

【雨あがる:製作スタッフ】

  • 監督:小泉堯史
  • 脚本・題字:黒澤明
  • 監督補:野上照代
  • 撮影:上田正治、斎藤孝雄(撮影協力)
  • 美術:村木与四郎
  • 照明:佐野武治
  • 録音:紅谷愃一
  • 衣裳:黒澤和子
  • 音楽:佐藤勝
  • 編集:阿賀英登
  • 助監督:鈴木康敬
  • スタジオ・エンジニア:多良政司
  • 音響効果:斉藤昌利
  • 殺陣:久世浩
  • 現像:IMAGICA
  • プロデューサー:黒澤久雄、原正人
  • アソシエート・プロジューサー:桜井勉、吉田佳代
  • プロデューサー・アシスタント:荒木美也子
  • 製作担当:熊田雅彦、鶴賀谷公彦
  • 製作プロダクション:アスミック・エース
  • 製作:「雨あがる」製作委員会(スタッフ東京、IMAGICA、博報堂、住友商事、日本カルミック、サミー、テレビ東京、角川書店、アスミック・エース)
  • 配給:アスミック・エース、東宝

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