-かぐや姫は宇宙からやってきた-『竹取物語』

邦画:SF作品のカテゴリー
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🎦今日の「愛の抜けた映画ブログ」の映画録は、1987年に公開された映画『竹取物語』の当時の劇場鑑賞や、配信先動画視聴からの感想・考察を投稿しています。

懐かし度 🎦 🎦 🎦

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【竹取物語:どんな作品?】

  • 作品タイトル名:『竹取物語』(たけとりものがたり、英題:Princess from the Moon)
  • 作品公開年などについて:1987年(昭和62年)9月26日に公開された日本の特撮映画。
  • 製作スタッフなどについて:製作は東宝映画とフジテレビ、配給は東宝。上映時間は121分。文部省選定。第2回東京国際映画祭オープニング特別上映作品。本編の監督は市川崑(本編)、特撮監督は中野昭慶。

内容:日本最古の物語「竹取物語」を、市川崑監督がSFXを駆使して映画化

(受賞について)

本作『竹取物語』の受賞については下記の通りです。当時は伊丹十三監督の東宝映画『マルサの女』がヒットした年。

  • 第11回日本アカデミー賞
    • 最優秀美術賞(村木忍)
    • 優秀監督賞(市川崑)
    • 優秀助演男優賞
    • 優秀撮影賞(小林節雄)
    • 優秀録音賞(斉藤禎一)
    • 優秀照明賞(下村一夫)
    • 優秀編集賞(長田千鶴子)
    • 新人俳優賞(小高恵美)
    • 特殊技術賞(中野昭慶はじめ特殊技術スタッフ)
  • 第5回ゴールデングロス賞優秀銀賞
  • 映画の日特別功労賞(村木忍)
  • 年間代表シナリオ選出
  • アジア太平洋映画祭美術賞(村木忍)

【竹取物語:あらすじ】

奈良時代の大和の国の美しい山里に、娘を亡くした夫婦が住んでいました。ある日の夜、閃光と共に巨大な何かが現れ、竹林のある山に落ちてきました。あくる日、竹取りの造(三船敏郎)は、娘の墓の近くで赤ん坊の入った金属の物体を見つけます。赤ん坊は光と共に死んだ娘・加耶(沢口靖子)とそっくりの少女に変わってしまいました…。妻の田吉女(若尾文子)は少女が加耶の生まれ変わりだと思い込み、一緒に暮らし始めるのですが…。

【竹取物語:主なキャスト】

〔出演〕

  • 加耶:沢口靖子
  • 竹取りの造:三船敏郎
  • 田吉女:若尾文子
  • 大伴の大納言:中井貴一
  • 車持の皇子:春風亭小朝
  • 安部の右大臣:竹田高利
  • 帝:石坂浩二
  • 明野:小高恵美
  • 密偵・理世:中村嘉葎雄
  • 僧上の道尊:伊東四朗
  • 商人の宇陀:常田富士男
  • 藤原の大國:加藤武
  • 皇后:岸田今日子
  • 彫金師:山口弘知
  • 坂上の太政大臣:浜村純
  • 村の長者:出光元
  • 理世の妻:横山道代
  • 小野の房守:井上博一
  • 五歳の加耶:中野美穂
  • 動画タイトル:映画『竹取物語』 Peter Cetera Stay With Me より
  • 動画チャンネル:HAMAチャン

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★『竹取物語』・当映画館副支配人”いしわかこえもん”のメローな感想・考察など

私のコレクション: 月夜のこえもん。

画像は作品竹取物語とは関連ありません。(撮影otacyan)


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『竹取物語』といえば皆さんも一度は聞いたことのある日本の古来の物語であろう。平安時代前期に成立した日本の物語と言われていて、「現存する日本最古の物語」とされておる。その古来から伝わる「かぐや姫」の物語を、アクションや特撮シーンなどを織り込み映像化されたものが本作『竹取物語』だ。ロマンス、竜との対決シーン、月から迎えに来る巨大な宇宙船など、見どころ満載の作品でござる。『竹取物語』を原作とする本作品は、求婚者の設定など一部設定の改変はあるものの、かぐや姫の正体が宇宙人であるというファンタジーSF設定で、大伴大納言と竜との戦いや、蓮を連想させる花型の巨大宇宙船で月の迎えが来るラストの特撮シーンなど、現代的なアレンジをみせる。

公開当時、あまり評判よろしくなかったが、拙者もひさかたぶりに配信にて視聴させていただいたが、細かいところに目をやると色々なことに気が付く。かぐやを演じる沢口靖子の人間離れした可憐な美貌。かぐやの個性的な眉。これは古典文学に描かれる表現をもとに古代の美女を再現しようとした意気込みではあるまいか。それよりも気になるのは、この作品で沢口靖子どのは、いったい何着の十二単を着て、実際、本作では何着の単衣が制作されたのか。当時の熱量を感じてしまう。

三船敏郎さんもエネルギッシュに熱演しているのもウケる。若尾文子さんや中井貴一さんらキャスト陣も懐かしき豪華陣ぶれで万全の出来栄えといえよう。トドメはピーターセテラのタイトルソング、こちらも当時ヒットした奇跡的な名曲。

日本の映画界は、SFというジャンルは、あの特撮の東宝の大スターの咆哮に押されている感が、いがめないが、その東宝がSF映画に日本の古典的な物語で切り開いていこうとする撮影スタッフさんたちの意気込みを感じる作品として一見の価値はあろうかと存じる。

お勧め度👍👍👍👍

お勧め度は作品の面白さ、仕上がり度、充実度などを👍1個2点✖5個で満点ですよ~

👉は1点

個人的な好みや主観もありますけどご参考までに

【本日のおすすめ「竹取物語」:配信先】

◆『竹取物語』

(1987年、フジテレビ・東宝、120分)

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【竹取物語:製作スタッフ】

【竹取物語:主題歌】

本記事は、著者個人の感想、個人の鑑賞・視聴録のもと作品選定、制作された記事です。

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