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🎦今日の「愛の抜けた映画ブログ」の映画録は、1953年に公開されたアメリカの西部劇映画『シェーン』の当時のTV放映やリバイバル上映や、配信先動画視聴からの感想・考察などを投稿しています。
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【シェーン:どんな作品?】
『シェーン』(Shane)は、1953年のアメリカ合衆国の西部劇映画です。パラマウント映画製作・配給。監督はジョージ・スティーヴンス、主演はアラン・ラッド。原作はジャック・シェーファーの小説です。第26回アカデミー賞で撮影賞(カラー部門)を受賞しています。1993年にアメリカ国立フィルム登録簿に登録されました。
(受賞について)
第26回アカデミー賞・撮影賞(カラー部門)を受賞しています。ちなみに第26回アカデミー賞・撮影賞(白黒部門)では『地上より永遠に』が受賞し、アカデミー賞・作品賞も受賞しています。
【シェーン:あらすじ】
舞台は南北戦争後のワイオミング州の西部に広がる高原での開拓地が舞台です。
この土地では、従来からの権利を主張する牧畜業者のライカー(エミール・メイヤー)一家と開拓者農民との間でいがみ合いが続いていました。[注 1]開拓者が来る前に、先住民と戦い、この土地を今日の様にしたのは自分達だとライカーは主張していたのです。ある日、この土地にやってきた流れ者のシェーン(アラン・ラッド)は、ある開拓者移民のスターレット家に辿り着き、飲み水をわけてもらいます。そしてスターレット家に身を寄せることになった旅人・シェーン。
やがて、ライカー一家と開拓者対立騒動が飛び火してきた時、シェーンは単身でライカー一味との対決に向かうのです。
[注 1] ホームステッド法(英: Homestead Act)は、アメリカ合衆国で1862年に制定された法律であり、アメリカ西部の未開発の土地、1 区画 160 エーカー(約 65 ヘクタール)を無償で払い下げるものであり、自営農地法とも呼ばれています。この法律は1862年5月20日にエイブラハム・リンカーンが署名して発効した 。西部開拓時代の争いにはこの法律を背景としたものが多いです。
【シェーン:主なキャスト】
(出演)
- シェーン:アラン・ラッド
- ジョー・スターレット:ヴァン・ヘフリン
- マリアン・スターレット:ジーン・アーサー
- ジョーイ・スターレット:ブランドン・デ・ワイルド
- ジャック・ウィルソン:ウォルター・ジャック・パランス
- ルーフ・ライカー:エミール・メイヤー
- クリス・キャロウェイ:ベン・ジョンソン
- フランク・”ストーンウォール”・トーリー:エリシャ・クック・Jr
- フレッド・ルイス:エドガー・ブキャナン
- アクセル・”スウェード”・シップステッド:ダグラス・スペンサー
- モーガン・ライカー:ジョン・ディークス
- サム・グラフトン:ポール・マクヴィ
- リズ・トーリー:エレン・コービイ
▲シェーン (1953) 遥かなる山の呼び声 Shane
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★『シェーン』・otacyanのメローな感想・考察など
遡ること遥か1953年に公開された『シェーン』。私の忘れられない映画作品の一つです。本作に描かれた勧善懲悪の西部劇は、アメリカンスピリットの原点として、そして正しい大人のあり方として2017年に公開された『LOGAN/ローガン』においても 、劇中で本作を観ているシーンもあり、台詞の一節まで引用されているほど多くの作品に影響を与えています。
この映画録でも紹介したエンターテインメント色の強い数作のマカロニウェスタンと違い、アメリカの本格的な西部劇では、西部未開拓地開拓を巡っての背景色が強く出ているのがアメリカのウェスタン西部劇の一つの特長です。
流れ者シェーンが、人々を苦しめる悪党を倒し去っていく、爽快な勧善懲悪西部劇としての面白さはもちろんのこと、寡黙なガンマンが、少年と心を通わせていく繊細なヒューマンドラマとしても傑作とされています。西部劇といえば、よく覚えてなくても、よく知らなくてもこの「シェーン」という言葉がでるくらい有名な不朽の名作。
物語は、流れ者のガンマンが開拓民一家に身を寄せ、一家を悩ませる悪徳牧場主を倒して静かに去っていく、というシンプルな展開です。ただ、ジョーイという一人の少年の目を通じて、シェーンが、英雄という形で流れ者を描かれていることが本作の魅力の一つです。流れ者というと、粗っぽい人物像を想像してしまいますが、少年の英雄崇拝に傷つけないよう演出もしているし、主役のシェーンことアラン・ラッドが髭も生やしていないいい男です~。
その一方、彼が、あまりの早打ち(フィルム分析だと0.3秒だとか)には驚かされます。殴り合いの決闘や一発逆転の展開の要素も十分に取り入れられています。
また、ワイオミング州の大自然グランドテトンの山並みや、牧風的な風景が本作を味わい深い作品として彩をそえていると思います。西部劇なのに、ただの西部劇に見えないのは個人的な考察ですが、終始、大自然をバックに少年ジョーイ・スターレットを演じるブランドン・デ・ワイルドの飾らない演技が素晴らしいからだと思っています。
そしてラストの「カムバック!シェーン!!」は、映画史上で語り継がれるあまりにも有名シーンです。少年の呼ぶ声がこだますと共に、ヒーローは心の中へと封印されるのです。
アラン・ラッドは、本作で一代の名演をとどろかすことになります。そして主題歌「遥かなる山の呼び声」は日本でも大ビットしました。
この機会に『シェーン』の視聴を~。古い作品ですけど、今ご覧になられても何か味わいのある作品だと感じられると思います。それは、長い時を重ねてきた熟成された作品は、リメイクもできそうにないほどの雰囲気を感じます。
字幕で観たほうがいいと思います。本作においては、昔からTVで放映されるとき、ラストは原音のままで放送されることがほとんど。だったら最初から、原音生かした字幕視聴がおすすめです。
余談にはなりますが、実子であるアラン・ラッド・Jrは、60年代後半から70年代にかけての名プロデューサーでもあります。後に、20世紀フォックス、UA、メトロ・ゴールドウィン・メイヤーの社長を歴任することになります。20世紀フォックス時代に、他社で企画を没にされていた『スター・ウォーズ』の製作にゴー・サインの決断をくだした人物としてあまりに有名。
お勧め度👍👍👍👍👉
お勧め度は作品の面白さ、仕上がり度、充実度などを👍1個2点✖5個で満点ですよ~
👉は1点
個人的な好みや主観もありますけどご参考までに
【本日のおすすめ「シェーン」:配信サイト】
★『シェーン』(1953年、アメリカ、117分、字幕)
★配信サイト
★映画観るなら<U-NEXT>
見放題
★配信状況など変更になることがあります。詳細は配信サイトにてご確認ください。
【シェーン:製作スタッフ、公開データ】
- 監督:ジョージ・スティーヴンス
- 脚本:A・B・ガスリー・Jr.(英語版)
- 原作:ジャック・シェーファー
- 製作:ジョージ・スティーヴンス
- 音楽:ヴィクター・ヤング
- 主題曲:『遙かなる山の呼び声』(The Call for Far-away Hills、作曲:ヴィクター・ヤング、歌:ドロレス・グレイ)
▲「遥かなる山の呼び声、The call of the far away hills」ビクター・ヤング、 Victor Young
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