アラブ独立闘争『アラビアのロレンス』

洋画・歴史、史劇作品カテゴリ
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🔶今日の「愛の抜けた映画ブログ」鑑賞録は、1962年に公開されたイギリスの歴史映画『アラビアのロレンス』の昔のリバイバル上映、テレビ放映や配信先動画視聴からの感想・考察記を投稿します。
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【アラビアのロレンス:どんな作品?】
『アラビアのロレンス』(Lawrence of Arabia)は、T.E.ロレンスの生涯とその著書「智恵の七柱(英語版)(1926年)」に基づいた、イギリスの歴史映画です。1962年に公開、デヴィッド・リーン監督、ピーター・オトゥール主演。日本では1963年に公開されました。
冒頭(序曲)と休憩とエンディング(終曲)の黒画面に音楽が流れる演出は、当時の大作映画では一般的でした。でも真っ黒ってのはいただけませんよね(笑)。
オリジナル版制作から実に四半世紀以上が経過した1988年に、再編集を行って完全版が制作されました。完全版の上映時間は227分。再編集はリーン監督自らが行い、音声素材が残っていなかった未公開シーンではオトゥールを初めとするオリジナルキャストが四半世紀ぶりに再結集して追加収録を敢行しています。それに合わせて楽曲の再編成をしデジタルマスタリングしたものがCDで発売されました。だが、劇場公開時のサウンドトラックは経年劣化が激しいため、スコアを元に再録音されたCDが何枚か発売されているようです。
受賞:1963年アカデミー賞
作品賞、監督賞、撮影賞、編集賞、美術賞、録音賞7部門受賞
【アラビアのロレンス:あらすじ】
1916年。イギリス陸軍少尉・ロレンスは、オスマン帝国からの独立を目指すアラブ民族の情勢を確かめるため現地へ向かいます。そこで反乱軍の現状を目の当たりにしたロレンスは、アラブの種族をまとめ上げてゲリラ戦を展開します。拠点をめぐる激戦に勝利するのですが…。

【アラビアのロレンス:主なキャスト】
トーマス・エドワード・ロレンス:ピーター・オトゥール
ファイサル王子:アレック・ギネス
ハウェイタット族のアウダ・アブ・タイ: アンソニー・クイン
ハリト族の“シャリーフ・アリ”:オマー・シャリフ
アレンビー将軍:ジャック・ホーキンス
ジャクソン・ベントリー新聞記者:アーサー・ケネディ
ブライトン大佐:アンソニー・クエイル
ベイ将軍:ホセ・フェラー
ドライデン顧問:クロード・レインズ
アーチボルト・マーレイ将軍:ドナルド・ウォルフィット

Lawrence of Arabia (1962) Trailer #1 | Movieclips Classic Trailers
『アラビアのロレンス』・otacyanのメローな感想・考察など
まず、本作を観るとき、主演のピーター・オトゥールの綺麗な青い瞳に惹かれます。そして舞台背景にあるアラビアの砂漠と彼の青い瞳が印象的に残ります。
本作は実在のイギリス陸軍将校が率いたアラブ独立戦争を描いたアカデミー賞全7部門受賞作です。広大な砂漠で繰り広げられる大規模で壮絶な戦闘シーンには圧倒されます。この『アラビアのロレンス』は、私が完全版が上映公開された時に観たのですが、主演のピーター・オトゥールは、このロレンスという複雑な役をよく演じきったというのが、印象です。
というのも当時の世界情勢を創造するならば、武器のない部族を集めて攻撃したり、一人で砂漠を渡るとか凄いと感じました。しかも、ロレンスという人は、最後まで英雄かといえばそうではなく、普通の人間だったということを話し、途中で人を殺めたり、所詮自分がアラブ人でないことを突きつけられて、打ちのめされるところも描かれていました。人間味に深みが増したというのか、さらに魅力的なキャラクターになっていたと思いました。
個人的に感じたことですが、本作にはかなり哲学的な部分も感じました。今となっては、こうした作品はまずなかなか製作できないのではないかと思います。デビッドリーン監督の映像演出も大変綺麗だと思います。
主演のピーター・シェイマス・オトゥール氏(Peter Seamus O’Toole, 1932年8月2日~2013年12月14日)は、アイルランドの俳優です。シリアスで濃厚なドラマから軽妙なコメディまでこなす演技派として知られていました。その後、1987年のアカデミー作品賞受賞作品『ラストエンペラー』など数々の名作にも出演していましたが、2012年7月10日に俳優業からの引退を表明しました。
お勧め度👍👍👍👍👍
お勧め度は作品の面白さ、仕上がり度、充実度などを👍1個2点✖5個で満点ですよ~
👉1個は1点ね
個人的な主観ですけどご参考までに
【本日のおすすめ「アラビアのロレンス」:配信サイト】
アラビアのロレンス(1988年(完全版)、イギリス、227分、字幕・吹替)
(配信サイト)
J・COM STREAM レンタル
TELASA レンタル
配信状況など変更になることがあります。詳細は配信サイトにてご確認ください。

【アラビアのロレンス:製作スタッフ】
  • 監督:デヴィッド・リーン
  • 原作:トマス・エドワード・ロレンス『智恵の七柱(英語版)』(完訳新版は平凡社東洋文庫 全5巻)
  • 脚色:ロバート・ボルト、マイケル・ウィルソン
  • 音楽:作曲:モーリス・ジャール、編曲:ジェラルド・シュルマン(英語版)
「Lawrence of Arabia」 「アラビアのロレンス」 Maurice Jarre 「VAIO MOVIE STORY」 Film Music
Takahashi Yuji
  • 撮影:フレディ・ヤング、スキーツ・ケリー、ニコラス・ローグ、ピーター・ニューブルック(英語版)
  • 美術:ジョン・ボックス(英語版)
  • 衣装:フィリス・ダルトン(英語版)
  • 製作:サム・スピーゲル
  • 配給:コロンビア ピクチャーズ
  • 配給:コロムビア映画
  • 公開:イギリス 1962年12月10日、アメリカ 1962年12月16日、日本 1963年2月14日(オリジナル版)、1995年2月(完全版)
  • 上映時間:207分(オリジナル版)、227分(完全版)
  • 製作国:イギリス
  • 言語:英語、アラビア語
  • 製作費:$15,000,000
  • 興行収入:$70,000,000 アメリカ
  • 配給収入:5億9527万円 日本

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