🎦今日の「愛の抜けた映画ブログ」の映画録は、1975年に公開されたアメリカのヒューマン映画『カッコーの巣の上で』の当時のTV放映からの回顧や、配信先動画視聴からの感想・考察記などを投稿しています。日本での公開は1976年。
映画化に至るまでに監督は大変な苦難の道のりを辿ったといわれている作品です。当時高校生だったけど、一番印象の強い映画です。47年経った今でもお勧めしたくなる映画です。
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懐かし度はアイコン1個が10年周期。古いほど懐かしアイコン個数が増えていきます
【カッコーの巣の上で:どんな作品?】
『カッコーの巣の上で』は、1975年のアメリカのヒューマン映画です。原作はケン・キージーが1962年に発表した同名のベストセラー小説。精神異常を装って刑務所での強制労働を逃れた男が、患者の人間性までを統制しようとする病院から自由を勝ちとろうとする物語です。アメリカン・ニューシネマの代表作の一つで、当時アメリカでは興行収入1億ドルを超える大ヒットになった作品。クリストファー・ロイドの初映画出演作でもあります。
2012年に英『Total Film』誌が「映画史に残る演技ベスト200」を発表しているのですが、第1位にこの映画でのジャック・ニコルソンの演技が選ばれました。
【カッコーの巣の上で:あらすじ】
1963年9月のある日、オレゴン州立精神病院に1人の男が連れられてきた。ランドル・P・マクマーフィ。彼は刑務所の強制労働を逃れるために狂人を装っていた。マクマーフィは絶対的な権限を持つ婦長が運営する病院に、さまざまな手段で反抗しようとするが…。
【カッコーの巣の上で:主なキャスト】
- ランドル・パトリック・マクマーフィー:ジャック・ニコルソン
- 看護婦長ラチェッド:ルイーズ・フレッチャー
- エリス:マイケル・ベリーマン
- ハーディング:ウィリアム・レッドフィールド
- ビリー・ビビット:ブラッド・ドゥーリフ
- テイバー:クリストファー・ロイド
- マティーニ:ダニー・デヴィート
- フレドリクソン:ヴィンセント・スキャヴェリ
- タークル:スキャットマン・クローザース
- チャーリー・チェズウィック:シドニー・ラシック
- チーフ・ブロムデン:ウィル・サンプソン
- キャンディ:マーヤ・スモール
▲One Flew Over The Cuckoo’s Nest (1975) Official Trailer #1 – Jack Nicholson Movie HD
Rotten Tomatoes Classic Trailers
★『カッコーの巣の上で』・otacyanのメローな感想・考察など
1975年のアカデミー賞主要5部門を独占、人間の尊厳をうたった不朽の名作。高校生の時に、友達同士で、変わったタイトル名に引きよせられたかのように観に行った作品です。後半部分に、印象に残っているシーンがあります。
マクマーフィは、入院患者のビリーが、自分のガールフレンドに気があることを察し、彼女にビリーの「相手」をするようお願いする場面があります。常識的な男性の心理からいえば、とうてい理解できかねる行為と思います。(承知するガールフレンドも???とは思うけど)
しかし、マクマーフィは、どこまでも人間の本性に根ざしたふるまいをしようとする人だ。自分に素直だからこそ、他人の本性にも寄り添えるのか?このマクマーフィの ”理解できない計らい” によって、ストーリーがクライマックスへ展開していくことになるのです。
ちょっと一言では表現できないもどかしいというか、さまざまな思いがこみあげてきます。あまりに人間的な愚かさを抱えたマクマーフィだからこそ時代を超えて人々に共感されるのかもしれない。本作は、何というか、合わない仕事をしてストレスを抱え込んでるとか、人間関係でつらい思いをしているとか、組織行動が苦手でつらいとか、上記にあてはまる人なら、マクマーフィの言動や行動に、気が晴れるのではないかと感じます。そうした意味合いでは、価値がある映画作品だと思います。
自分の生き方を考える機会を与えてくれるかもしれません。「外的な状況」は何も変らなくても「内的なありかた」は変えることができるかもしれません。本作にはそれだけの力を感じます。
何度か見るたびに、人生良い意味で、色々考えさせれる作品です。
お勧め度👍👍👍👍👍
お勧め度は作品の面白さ、仕上がり度、充実度などを👍1個2点✖5個で満点ですよ~
👉は1点
個人的な好みや主観もありますけどご参考までに
★『カッコーの巣の上で』(1975年、アメリカ、133分、字幕)
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現在『カッコーの巣の上で』が配信されているサイトは、U‐NEXTのみです
★配信状況など変更になることがあります。詳細は配信サイトにてご確認ください。
【カッコーの巣の上で:製作スタッフ】
- 監督:ミロス・フォアマン
- 脚本:ローレンス・ホーベン、ボー・ゴールドマン
- 原作:ケン・キージー『カッコウの巣の上で』
- 製作:ソウル・ゼインツ、マイケル・ダグラス
- 出演者:ジャック・ニコルソン、ルイーズ・フレッチャー他
- 音楽:ジャック・ニッチェ
- 撮影:ハスケル・ウェクスラー、ビル・バトラー(クレジットなし)
- 編集:シェルドン・カーン、リンジー・クリングマン、リチャード・チュウ
- 配給:ユナイテッド・アーティスツ
- 公開:アメリカ合衆国 1975年11月19日、日本 1976年4月3日
- 上映時間:133分
- 製作国:アメリカ合衆国
- 言語:英語
- 製作費:$3,000,000
- 興行収入: $108,981,275 アメリカ合衆国、カナダ
- 配給収入:7億円 日本




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