🎦今日の「愛の抜けた映画ブログ」の映画録は、1998年に公開されたアメリカのSF映画『ディープ・インパクト』(Deep Impact)の当時の劇場鑑賞や、配信先動画視聴からの感想・考察などを投稿しています。
懐かし度 🎦 🎦
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【ディープ・インパクト:どんな作品?】
- 作品タイトル:『ディープインパクト』(Deep Impact)
- 作品公開・ジャンル:1998年のアメリカ合衆国のSF映画です。
- 原作:フィリップ・ワイリーとエドウィン・バーマーが1933年に共著で発表したSF小説『地球最後の日』(When Worlds Collide)が本作の制作発端となり、1951年にパラマウント映画によって製作されたその同名の映画化版(邦題は『地球最后の日』)をもとに製作されたもの。1970年代の中頃、映画プロデューサーのリチャード・ザナックとデビッド・ブラウンがこの映画のリメイク権をパラマウント映画から取得しましたが、これといって進展がなく、結局、計画休止状態になってしまいました。
- その他:一方、スティーヴン・スピルバーグ率いるドリームワークスが、短編SF小説『神の鉄槌』(The Hammer of God・アーサー・C・クラーク)の映画化を計画していました。スピルバーグ氏は『ジョーズ』でザナック氏らと面識がありました。これら2つの作品はいずれも地球へ迫り来る天体の恐怖を描いているため、同時期に完成するより、このため2作の製作計画を統合したほうがよいとの案がでてきました。しかし、監督として予定されていたスピルバーグは同じ頃、『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』、『アミスタッド』、『プライベート・ライアン』とスケジュールが埋まっていることから。彼は監督を辞退してエグゼクティブプロデューサー(製作総指揮)に退き、かわりにドリームワークス第一作『ピースメーカー』を監督したミミ・レダーが、受けることになり、約20年にもわたる紆余曲折を経た本作は、ここにきてようやく撮影開始にこぎつけることになりました。
- 本作の特長:ドリームワークスとパラマウント映画が共同で配給を担当していますが、一般的に、この手のパニック映画では派手なCG演出で逃げ惑う人々の混乱などを描くことが多いですが、本作では世界的な危機に陥った状況下の各登場人物の人間関係と、政府の危機管理対策を主軸として描いています。本作の公開から2か月後に公開された『アルマゲドン』と類似していて、地球に隕石あるいは彗星が衝突するという設定もほぼ同じ。というのも、アメリカ映画では、1つの映画作品に20~30人の脚本家が関わるという制作方法をとっていたため、同じアイデアをもとにして別々の映画会社でそれぞれが製作が開始されたためです。2000人のエキストラと1800台の車を動員した未開通の高速道路での撮影は、2日で完了し、高速道路の渋滞シーンは、その撮影の最後に完成しました。レダーは、自分は一度もSF映画を撮ったことがなかったが、最終的には要請を承諾したとされています。
【ディープ・インパクト:あらすじ】
天文部の少年レオが彗星の怪しい動きを発見してから数年後、アメリカ大統領の記者会見で驚くべき発表を行う。彗星が1年後に地球に衝突するというのです。人類滅亡を阻止するため、政府は100万人を収容する地下シェルター建設と核攻撃を計画するのですが…。
【ディープ・インパクト:主なキャスト(吹き替え)】
- スパージョン・“フィッシュ”・タナー:ロバート・デュヴァル (坂口芳貞)
- ジェニー・ラーナー:ティア・レオーニ (渡辺美佐) テレビ局のキャスター。
- リオ・ビーダーマン:イライジャ・ウッド (石田彰)高校生。
- ロビン・ラーナー:ヴァネッサ・レッドグレーヴ(翠準子)
- ジェイソン・ラーナー:マクシミリアン・シェル (益富信孝) ジェニーの父親。
- トム・ベック:モーガン・フリーマン(前田昌明)
- サラ・ホッチナー:リーリー・ソビエスキー (小島幸子)
- オーレン・モナッシュ:ロン・エルダード (森川智之)
- アンドレア・ベイカー:メアリー・マコーマック (田中敦子)
- マーク・サイモン:ブレア・アンダーウッド (落合弘治)
- ガス・パーテンザ:ジョン・ファヴロー (荒川太郎)
- ミハイル・タルチンスキー:アレキサンダー・バルーエフ (麦人)
- ドン・ビーダーマン:リチャード・シフ (大川透)
- エレン・ビーダーマン:ベッツィ・ブラントリー
- チャック・ホッチナー:ゲイリー・ワーンツ (廣田行生)
- ヴィッキー・ホッチナー:デニーズ・クロスビー (鈴木紀子)
- エリック・ヴェネカー:ダグレイ・スコット( 川中子雅人)
- ベス・スタンレー:ローラ・イネス (はやみけい )
- オーティス・“ミッチー”・ヘフター:カートウッド・スミス (中博史)
- アラン・リッテンハウス:ジェームズ・クロムウェル( 稲葉実)
- マーカス・ウルフ:チャールズ・マーティン・スミス (辻親八)
- クロエ・ラーナー:リヤ・キールステッド ジェイソンの再婚相手。
- モーテン・エントレキン:オニール・コンプトン
- スチュアート・ケイリー:ブルース・ウェイツ
- アイラ・モスカテル:ジョー・ウルラ(青山穣)
- マリアンヌ・デュクロス:ウナ・デーモン
- ティム・アーバンスキー:マーク・モーゼス( 吉田孝)
- ジェフ・ワース:チャールズ・ドゥーマス (宝亀克寿)
- テオ・ヴァン・セルテマ:デレク・デ・リント (星野充昭)
- マクロード W:アール・ブラウン
- ウェンディ・モージェル:キンバリー・ヒューイ
- ボビー・ルー:アリミ・バラード
Deep Impact (8/10) Movie CLIP – The Comet Hits Earth (1998) HD
★『ディープ・インパクト』・otacyanのメローな感想、考察など
本作『ディープ・インパクト』は、作品の概要で記している通り、構想20年を費やした作品です。「ジョーズ」のクリエイターたちが再結集して描く人類最後の詩。大掛かりな見せ場と、終わりの時を迎えた人々のドラマ。彗星が衝突!運命の日、あなたは誰と最後を迎えたいのか、SFパニック超大作として相反する要素の両立を成しとげた力作です。
『アルマゲドン』と酷似している作品ですが、中盤からラストにかけてのイメージ『アルマゲドン』が動とするなら、本作『ディープ・インパクト』は、終わりの時を迎えた人々のドラマが静のイメージで表現されている気がします。アメリカ大統領を演じるモーガン・フリーマンの静かな宣言も印象に残っています。SF映画としての出来は本作の仕上がりが良いような気がします。
ふと思うのは、スケジュールの関係で降板しましたが、監督は当初、スティーヴン・スピルバーグ氏が務める予定だったのですが、終始一貫して製作にしたらどんな仕上がりを見せていたかが気になるところですね。現在、この地球上の世界各地で未曽有の自然災害が多発し、予期せぬ甚大なその被害も増えてきています。人類への警鐘のSF映画としておすすめする作品。
お勧め度👍👍👍👍👉
お勧め度は作品の面白さ、仕上がり度、充実度などを👍1個2点✖5個で満点ですよ~
👉は1点
個人的な好みや主観もありますけどご参考までに
【本日のおすすめ「ディープ・インパクト」:配信先】
◆『ディープ・インパクト』(1998年、アメリカ、121分、字幕・吹替)
★配信サイト
★映画、TV番組、ライブTV、スポーツを観る【Amazon Prime Video】 見放題、レンタル、購入
★Hulu 見放題
★J・COM STREAM レンタル
★Lemino 見放題
★RakutenTV レンタル
★映画観るなら<U-NEXT> 見放題
★配信状況など変更になることがあります。詳細は配信サイトにてご確認ください。
【ディープ・インパクト:製作スタッフ、公開データ】
- 監督:ミミ・レダー
- 脚本:ブルース・ジョエル・ルービン、マイケル・トルキン
- 製作:リチャード・D・ザナック、デイヴィッド・ブラウン
- 製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、ジョーン・ブラッドショウ、ウォルター・F・パークス
- 音楽:ジェームズ・ホーナー
- 撮影:ディートリッヒ・ローマン
- 編集:デヴィッド・ローゼンブルーム、ポール・チチョッキ
- 製作会社:ドリームワークス
- 配給:アメリカ合衆国 パラマウント映画、世界 ドリームワークス、日本 UIP
- 公開:アメリカ合衆国 1998年5月8日、日本 1998年6月20日
- 上映時間:120分
- 製作国:アメリカ合衆国
- 言語:英語
- 製作費:$80,000,000[1]
- 興行収入:世界 $349,464,664[2]、アメリカ合衆国 カナダ $140,464,664[2]、日本の旗 81億円[3]
- 配給収入:日本 47億2000万円[4]
[1]“Deep Impact (1998)”. 2024年3月23日閲覧。
[2]“Deep Impact”. Box Office Mojo. 2024年3月23日閲覧。
[3]“歴代ランキング”. 興行通信社 (2022年10月2日). 2022年10月5日閲覧。
[4] 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』(キネマ旬報社、2012年)より




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