けた違いの狂気の演技。『ブラック・レイン』

洋画:クライムアクションのカテゴリー
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🎦今日の「愛の抜けた映画ブログ」の映画録は、1989年に公開されたアメリカのアクション映画『ブラック・レイン』の今年の最終上映や配信先動画視聴による感想、考察などを投稿しています。
【ブラック・レイン:どんな作品?】
  • 作品タイトル:『ブラック・レイン』(Black Rain)
  • 作品公開年、ジャンル:1989年のアメリカのアクション映画。
  • 作品監督:「エイリアン」「ブレードランナー」などで知られる巨匠リドリー・スコット。
  • 出演:マイケル・ダグラスとアンディ・ガルシア、高倉健など。
大阪の街を舞台に日米の刑事たちが、ヤクザと戦う物語を描いた。豪華な日本人キャストでも話題になりました。劇場映画作品としては松田優作の遺作となります。
【ブラック・レイン:あらすじ】
ニューヨーク市警察本部捜査課の刑事ニック・コンクリン(マイケル・ダグラス)は妻と離婚。その子供の養育費を稼ぐため苦労していました。彼は、殺人を犯した日本人のヤクザ、佐藤(松田優作)を捕え、その身柄を大阪市警察へ引き渡すために来日します。しかし迎えにきた日本の刑事は、実は佐藤のヤクザ仲間だったのです。犯人の引き渡しに失敗したニックらは、松本刑事(高倉健)と共に捜査を開始しますが…。
【ブラック・レイン:主なキャスト】
〔出演〕
  • ニック・コンクリン:マイケル・ダグラス
  • 松本正博:高倉健
  • チャーリー・ヴィンセント:アンディ・ガルシア
  • 佐藤浩史:松田優作
  • ジョイス:ケイト・キャプショー
  • 菅井:若山富三郎
  • 梨田:内田裕也
  • 吉本:國村隼
  • 菅井の子分:安岡力也
  • 大橋:神山繁
  • みゆき:小野みゆき
  • 菅井の子分:島木譲二
  • 片山:ガッツ石松
  • オリヴァー:ジョン・スペンサー
  • フランキー:ルイス・ガスマン

★『ブラック・レイン』・otacyanの感想・考察など
今年の1月に、本作の国内上映切れ[1]にともない、大スクリーンで松田優作を見れる最後のチャンスと思い京都まで本作を観に行けてよかったと思います。松田優作さん出演作記事続きから松田優作さんの大ファンということは、ご察しいただけると思います。
監督は、あの「エイリアン」「ブレードランナー」などの巨匠リドリー・スコットが、マイケル・ダグラス、アンディ・ガルシア、高倉健、松田優作ら日米の大スターを起用し、スタイリッシュな映像で見せるアクションは必見もの。30年以上もの前の作品とは思えないような迫力を創り出しています。リドリー・スコット監督は、新宿のネオン街での撮影を希望するも叶わず(撮影規制のため)、やむなく舞台を大阪に変更。しかし、これが結果的に大成功したとも言えます。
本作の一番の魅力と見どころは、日・米の一流俳優が揃っていることです。マイケル・ダグラスとアンディ・ガルシアは落ち着いた渋さをもっています。
しかし、本作でけた違いの狂気の演技を見せたのが、松田優作さんだと思います圧倒的な存在感とオーラ。あの目の演技はホントに惹かれました。おそらく、当時、脂の乗り始めた役者として二度とこんなチャンスは来ないかもしれないという野生の勘であろう。鬼気迫るという表現があるが、この時の松田優作さんはまさにそうであったと思います。
彼に英語を喋らせなかったのはほんとに良かった。ほとんど日本語だが、聞き取りやすい独特のあの声が良いのであります。そして本作公開後に40歳の若さで松田優作さんは亡くなられたのですが、生きていればどんな演技で私達を魅了させてくれたのか、あまりにも早すぎる死であったと思います。
そして説明の必要もないあの高倉健さん。固い表情と挙動の一つ一つがキャラクターとマッチしていて、観ていてため息が出るくらい男の渋さがでているのです。
日米の俳優陣の渋さが激突している映画というのも、本作までほとんどなかったし、本作以降もあまり観れないのではないかと思います。この作品をご覧になったことがない方は、是非、血眼で観ていただきたいと思います(笑)。
ご覧になられたかたも、是非、もう一度。

【本日のおすすめ「ブラック・レイン」:配信先】

『ブラック・レイン』(1989年、アメリカ、125分、字幕・吹替)

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配信状況など変更になることがあります。詳細は配信サイトにてご確認ください。
【ブラック・レイン:製作スタッフ、公開データ】
  • 監督:リドリー・スコット
  • 撮影監督:ヤン・デ・ボン
  • 音楽:ハンス・ジマー(作曲)、シャーリー・ウォーカー(編曲)
  • 日本側ラインプロデューサー:水野洋介
  • 日本側キャスティング:室岡信明
  • 協力:日産自動車、スズキ、松下電器産業、ペプシコ・ジャパン
  • 日本側制作協力:フィルムリンク・インターナショナル、電通
  • 音楽:ハンス・ジマー
  • 主題歌:グレッグ・オールマン
  • 「I’ll be Holding On」
  • 撮影:ヤン・デ・ボン
  • 編集:トム・ロルフ
  • 配給:アメリカ合衆国 パラマウント映画、日本 UIP
  • 公開:アメリカ合衆国 1989年9月22日、日本 1989年10月7日
  • 上映時間:125分
  • 製作国:アメリカ合衆国
  • 言語:英語、日本語
  • 製作費:$30,000,000(概算)
  • 興行収入:世界 $134,212,055
  • 配給収入:日本 13億5000万円

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