🎦今日の「愛の抜けた映画ブログ」の鑑賞録は、2004年に公開されたドイツの実録戦争映画『ヒトラー ~最後の12日間~』の当時の劇場鑑賞や、配信先動画視聴からの感想・考察を投稿しています。
『ヒトラー 〜最期の12日間〜』(ヒトラー さいごのじゅうににちかん、原題:Der Untergang、英題:Downfall)は、2004年公開のドイツ、オーストリア(英語版)、イタリア共同制作による戦争映画です。日本では2005年に公開されました。監督はオリヴァー・ヒルシュビーゲル、出演はブルーノ・ガンツとアレクサンドラ・マリア・ララなど。原題はドイツ語で「失脚」「没落」の意味があります。
1945年4月のベルリン市街戦を背景に、ドイツ第三帝国総統アドルフ・ヒトラーの最期の12日間を、個人秘書の目を通して描く実録ドラマで、総統地下壕における最期の日々が描かれています。混乱の中で国防軍の軍人や親衛隊の隊員が迎える終末、宣伝相ヨーゼフ・ゲッベルス一家の悲劇、老若男女を問わず戦火に巻き込まれるベルリン市民の姿に焦点をあてた興味深い映画です。
ヨアヒム・フェストによる同名の研究書、およびヒトラーの個人秘書官を務めたトラウドゥル・ユンゲの証言と回想録『私はヒトラーの秘書だった(英語版)』が本作の土台とされています。撮影地にはベルリン、ミュンヘンおよび当時のベルリンに近い雰囲気を持つロシアのサンクトペテルブルクで行われました。
【ヒトラー ~最後の12日間~:あらすじ】
本編に入る前に、主人公格の1人であるトラウドゥル・ユンゲの「若い頃の自分を諌めたい。何も知らなかったから許されるということはないのだから」という回想の語りが入り、1942年に遡って物語が始まります。
1942年11月、ナチ党結成の地ミュンヘン出身のトラウドゥル・フンプス(ユンゲは結婚後の姓)は、東プロイセンのラステンブルクにある総統大本営ヴォルフスシャンツェ(狼の巣)を訪れ、ドイツ総統アドルフ・ヒトラーの秘書採用試験を受けます。ヒトラーはトラウドゥルがミュンヘン出身だと知って彼女に興味を持ち、秘書として採用します。
ドイツの敗北が濃厚な1945年4月20日、ベルリン。第二次大戦は佳境を迎え、迫りくるソ連軍の砲火を避けるためヒトラーは身内や側近とともに首相官邸の地下要塞に潜っていました。誰もが敗戦を覚悟する中、冷静さを失い狂人と化していたヒトラーは、ある重大な決断を下しますが…。
【ヒトラー ~最後の12日間~:主なキャスト】
- アドルフ・ヒトラー:ブルーノ・ガンツ
- トラウドゥル・ユンゲ:アレクサンドラ・マリア・ララ
- エヴァ・ブラウン:ユリアーネ・ケーラー
- ヘルマン・フェーゲライン:トーマス・クレッチマン
- マグダ・ゲッベルス:コリンナ・ハルフォーフ
- ヨーゼフ・ゲッベルス:ウルリッヒ・マテス
- アルベルト・シュペーア:ハイノ・フェルヒ
- ハインリヒ・ヒムラー:ウルリッヒ・ヌーテン
- シェンク博士:クリスチャン・ベルケル
- ミヒャエル・メンドル:マティアス・ハービッヒ
- ゲッツ・オットー:アンドレ・ヘンニック
▲映画「ヒトラー〜最期の12日間〜」日本版劇場予告
劇場予告
★『ヒトラー ~最後の12日間~』otacyanのメローな感想・考察など
人類有史上、最も知られる独裁者の一人、アドルフ・ヒトラーの知られざる側面を、歴史家ヨアヒム・フェストの研究書とヒトラーの個人秘書ユンゲの回顧録を基に、独裁者ヒトラーの最後の12日間を描いた映画です。何といっても見どころは、アドルフ・ヒトラーに扮したブルーノ・ガンツの狂気の演技はもう圧巻としかいいようがありません。
本作は、アカデミー外国語映画賞にノミネートされています。ヒトラーが激昂するパロディーなシーンが話題になりました。映画では精神的に追いつめられていくヒトラーの姿が淡々とリアルに描かれてます。でも、なぜユダヤ人大虐殺にいたっていったかなどにはふれられていません。昔からキチガイと天才は紙一重っていうけれど、まさしくアドルフ・ヒトラーという人はそうなのかもしれません。
劇中のセリフに「ユダヤ人に立ち向かったのが誇りだ」とヒトラーが言うシーンがあります。映画とはいえ、嫌いです。こんなシーン。まるでユダヤ人大虐殺を正当化してるようなセリフで映画とはいえ凄く嫌でした。裏を返せば、それだけ
ブルーノ・ガンツの狂気の迫真演技ともいえます。半面、怪物と思ってたヒトラーも人間らしさをみせるシーンがでてくるのです。女性や子供には優しくて包容力のあるおじいさんって一面もみせています。
敗戦濃厚のなか、ヒトラーを崇拝するが故に我が子を殺して自分達も自殺したゲッベルス夫妻もあまりに悲惨。本作を観ているとなぜ、戦争っておきるのか、人間って何なのかということを否が応でも考えさせられてしまいます。そういった意味では秀作です。でも子供には見せたくないなというのが親の心情…これは20年前の作品です。現代でも大義名分を飾り、まき散らし、戦争をしている・・・
お勧め度👍👍👍👍👉
お勧め度は作品の面白さ、仕上がり度、充実度などを👍1個2点✖5個で満点ですよ~
👉は1点
個人的な好みや主観もありますけどご参考までに
【本日のおすすめ「ヒトラー ~最後の12日間~」:配信サイト】
★『ヒトラー ~最後の12日間~』(2004年、ドイツ、155分、字幕)
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★配信状況など変更になることがあります。詳細は配信サイトにてご確認ください。
【ヒトラー ~最後の12日間~:製作スタッフ】
監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル
脚本:ベルント・アイヒンガー
原作:ヨアヒム・フェスト『ヒトラー 最期の12日間』、トラウドゥル・ユンゲ メリッサ・ミュラー(英語版)『私はヒトラーの秘書だった(英語版)』
製作:ベルント・アイヒンガー
出演者:ブルーノ・ガンツ、アレクサンドラ・マリア・ララ
音楽:ステファン・ツァハリアス(ドイツ語版)
撮影:ライナー・クラウスマン
編集:ハンス・ファンク(ドイツ語版)
製作会社:コンスタンティン・フィルム
配給:ドイツ コンスタンティン・フィルム、日本 ギャガ
公開:ドイツ 2004年9月16日、日本 2005年7月9日
上映時間:156分
製作国:ドイツ、イタリア、オーストリア
言語:ドイツ語、ロシア語
製作費:€13,500,000
★ストーリー・懐想記以外はU-NEXT作品情報、私の映画日記㊙から引用




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