忘れてしまいたい実話『ヒトラーの忘れ物』

洋画:戦争映画作品のカテゴリー
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🎦今日の「愛の抜けた映画ブログ」の鑑賞録は、2015年に公開されたデンマーク・ドイツの歴史ドラマ映画『ヒトラーの忘れ物』の配信先動画の再視聴からの感想・考察を投稿しています。
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【ヒトラーの忘れ物:どんな作品?】
『ヒトラーの忘れもの』(ヒトラーのわすれもの、Under sandet)は、新鋭のマーチン・サントフリート(英語版)監督による2015年のデンマーク・ドイツの歴史ドラマ映画です。日本では2016年に公開されています。本作では第40回トロント国際映画祭(英語版)のプラットフォーム部門でプレミア上映されました。第89回アカデミー賞外国語映画賞にはデンマーク代表として出品され、ノミネートされました。第28回東京国際映画祭では地雷と少年兵の題で上映され、ルイス・ホフマンとローランド・ムーラーが最優秀男優賞を獲得しています。
本作では第二次世界大戦(英語版)後のデンマークに地雷撤去のために送られたドイツ兵の姿が描かれます。地雷撤去を強要された2 000人以上のドイツ兵のうち約半数が命を落としたり手足を失ったりしたといわれています。理不尽な任務の中で少年たちが見つけたものは…。デンマークの残酷な史実を映画化しています。
【ヒトラーの忘れ物:ストーリー】
1945年5月、ナチス・ドイツの占領から解放されたデンマーク。第二次世界大戦においてナチスドイツ軍は、連合国の侵攻に備えてデンマークの海岸に大量の地雷を埋めました。占領から解放されたデンマークでは、ドイツ軍が埋めた地雷の撤去のため、捕虜のドイツ兵が駆り出されることになりました。デンマーク軍のラスムスン軍曹は、彼らを厳しく監督するが、年若い少年たちに罪を償わせることに疑問を抱くようになる。地雷除去にあたっている少年兵のあまりの悲惨な状況にラスムスン軍曹は、疑問を抱くようになります…
【ヒトラーの忘れ物:主なキャスト】
  • ラスムスン軍曹:ローランド・ムーラー
  • エベ大尉:ミケル・ボー・フォルスゴー
  • セバスチャン・シューマン:ルイス・ホフマン(英語版)
  • ヘルムート・モアバッハ:ジョエル・バズマン(英語版)
  • エルンスト・レスナー(双子の弟):エミール・ベルトン
  • ヴェルナー・レスナー(双子の兄):オスカー・ベルトン
  • ヴィルヘルム・ハーン:レオン・サイデル(英語版)
  • ルートヴィヒ・ハフケ:オスカー・ブーケルマン
映画『ヒトラーの忘れもの』本予告篇

『ヒトラーの忘れ物』otacyanのメローな感想・考察
本作『ヒトラーの忘れ物』では史実に触発されており、第二次世界大戦(英語版)後のデンマークに地雷撤去のために送られたドイツ兵やドイツ少年兵の姿が描かれています。
1945年5月のドイツ降伏後、若いドイツ兵の戦争捕虜の集団が、デンマーク当局に引き渡され、ナチス・ドイツが砂の中に埋めた200万以上の地雷を撤去するために西海岸へと派遣されます。これは戦争捕虜の強制労働を禁じるジュネーヴ条約に違反する命令であった[8]。地雷撤去を強要された2 000人以上のドイツ兵のうち約半数が命を落としたり手足を失ったりしたといわれている[7]。理不尽な任務の中で少年たちが見つけたものは…。デンマークの残酷な史実を映画化
本作を観ていると、自分の気持ちもたまらなくなってきます。時には、映画というものはテーマをオブラートに包んだようにメッセージを描写していることが多いですが、本作はまったく違います。史実にそってありのままに表現することで言いたいことを伝えようとする作品もあります。本作もまさにそうです。
新鋭、マーチン・サントフリート監督が、デンマーク人軍曹とドイツ軍捕虜の関係を通して、戦争が生んだ矛盾を浮き彫りにしていきます。10代の若者らが理不尽な仕打ちを受け続ける訳ですが、憎しみ、復讐、許しを問う本作は、自分の心を揺さぶられます。
第二次世界大戦後、ナチスが埋めた無数の地雷を撤去したのはドイツの少年兵だったということは、デンマークでもあまり知られていなかったのです。多くを語るより、ご覧になられたことのない方は、まず是非視聴してほしいと思います。
戦争は体が傷つくだけではありません。果てしなく心までズタズタにボロボロにされるだけです。戦時中だけではありません。私は戦争未経験ですが、幼い頃、奇跡的に生還を遂げた特攻隊の叔父が、戦後、傷ついた足をひきづりながら、つらそうな姿。被爆したケロイドの跡で苦しんでいたおばちゃんの姿、今でも、忘れられません…The war is not over、戦争は終わっていないんですよ。
忘れてしまいたい実話。でも忘れてはいけない、目をそむけちゃいけない…
お勧め度👍👍👍👍👉
お勧め度は作品の面白さ、仕上がり度、充実度などを👍1個2点✖5個で満点ですよ~
👉は1点
個人的な好みや主観もありますけどご参考までに
【本日のおすすめ「ヒトラーの忘れ物」:配信サイト】
『ヒトラーの忘れ物』(2015年、デンマーク、100分、字幕)
配信サイト
RakutenTV レンタル
配信状況など変更になることがあります。詳細は配信サイトにてご確認ください。
【ヒトラーの忘れ物:製作スタッフ】
  • 監督:マーチン・サントフリート(英語版)
  • 脚本:マーチン・サントフリート
  • 製作:マルテ・グルナート、ミカエル・クリスチャン・リークス
  • 製作総指揮:ヘンリク・ツェイン、レナ・ハウゴート、トーベン・マイゴート、オリヴァー・ジーモン、ダニエル・バウアー、シュテファン・カペラリ、ジルケ・ヴィルフィンガー
  • 出演者:ローランド・ムーラー、ミケル・ボー・フォルスゴー
  • 音楽:スーン・マルティン
  • 撮影:カミラ・イェルム・クヌーセン
  • 編集:ペール・サンドホルト、モリー・マリーヌ・ステンスゴード
  • 配給 デンマーク ノルディスク・フィルム(英語版)、日本 キノフィルムズ
  • 公開:カナダ 2015年9月10日 (TIFF(英語版))、日本 2015年10月23日 (TIFF)、デンマーク 2015年12月3日m日本 2016年12月17日
  • 上映時間:100分
  • 製作国:デンマーク、ドイツ
  • 言語:デンマーク語、ドイツ語
  • 製作費:35,500,000 DKK[1]
  • 興行収入: $2,200,000[2]、日本 5000万円[3]
[2]“Under sandet (Land of Mine)”. Box Office Mojo. 2024・11・7閲覧。
[3]『キネマ旬報』2018年3月下旬 映画業界決算特別号 p.65
 

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