🎦今日の「愛の抜けた映画ブログ」の鑑賞録は、2009年に公開されたスペインのスペクタクル映画『アレクサンドリア』の当時の劇場鑑賞からによる回顧や、配信先動画視聴からの感想・考察を投稿しています。
【アレクサンドリア:どんな作品?】
『アレクサンドリア』は、2009年に公開されたスペイン製作の歴史スペクタクル映画です。日本では2011年に公開されました。2004年の『海飛ぶ夢』(アカデミー外国語映画賞受賞)を監督したアレハンドロ・アメナーバル氏が監督を務め、ハムナプトラシリーズでエヴリン・カナハンを演じたレイチェル・ワイズが女性天文学者ヒュパティアを演じています。
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【アレクサンドリア:あらすじ】
ローマ帝国崩壊寸前の4世紀末。自由な学問の場だったエジプトの首都アレクサンドリアに、キリスト教が定着しはじめ、異教の排斥が行なわれはじめます。国教となったキリスト教の不寛容な教えがエジプトの首都アレクサンドリアにも広まってきました。そんな中、女性天文学者ヒュパティアは、キリスト教の天動説に疑問を感じ、何らかの地動説を肯定できる理由を模索し続けます。弟子のオレステスや奴隷のダオスからも愛慕を受けますが、それを拒み研究に没頭してゆくのです。
その一方でキリスト教徒は、自らの宗教の絶対性を民衆に訴え、古来の神々を愚弄します。ヒュパティアの父テオンらはこれに憤り、剣を抜いて応戦するも退けられ、クリスチャンである皇帝は異教徒の一方的な罪を宣告します。アレクサンドリアの大図書館は異教の魔窟として破壊され、異教徒には改宗か出国しか道は残されませんでした。改宗を拒み、青年たちに学問を教え続けるヒュパティアは、都の人々から魔女とみなされ、地動説肯定に全力を注ぐのですが…。
【アレクサンドリア:主なキャスト】
〔出演〕
ヒュパティア:レイチェル・ワイズ
ダオス:マックス・ミンゲラ
オレステス:オスカー・アイザック
テオン:マイケル・ロンズデール
キュリロス:サミ・サミール
アンモニオス:アシュラフ・バルフム
シュネシオス:ルパート・エヴァンス
アスパシウス:ホマユン・エルシャディ
メドルス:オシュリ・コーエン
▲Agora – TRAILER (2009)
AMBI Distribution
★『アレクサンドリア』otacyanのメローな感想・考察など
本作『アレクサンドリア』は、ローマ帝国末期に実在したといわれている女性天文学者の半生を、スペクタクル史劇として描いた異才アレハンドロ・アメナバール監督作です。レイチェル・ワイズの熱演が胸に迫ります。
実話ベースで、背景の作り込みからなかなかの出来栄えです。そしてレイチェル・ワイズの演技には冒頭から引き込まれました。私は個人的には歴史スペクタクル作品は大好きです。
物語の内容は、4世紀に実在したといわれている女性哲学者・天文学者・数学者であるヒュパティアのお話です。史実ではヒュパティアは、キリスト教徒によって生きたま生皮を剥がされ焼かれて殺され見世物にされたといわれており(失神しそう~(ノ_<)、元奴隷のダオスによるヒュパティアへの愛ゆえの窒息死と彼の恋愛感情劇はフィクションでありましょう。映画の中ではまだ救われた最期だったけど、実際はもっと悲惨な死に方だったかもと想像するだけで泣けてしまいます。ダオスがヒュパティアの口と鼻を塞ぎながら回想してる所でもうだめ…泣いた。
その後既に息絶えたヒュパティアに石をぶつけるキリスト教信者達…暴徒と化したキリスト教徒によるアレクサンドリア図書館の破壊でいったいどれだけの書物が失われてしまったのでしょうか。人類の知の遺産であるはずの学問の功績が自分達の教え以外の物は、全てゴミだと思ってるような盲信者達によってほとんどが焼き付つくされてしまった。残念でしかない。視点を変えて現実の社会をみれば、今の我々の智も遥か古の昔からの先人たちの積み重ねなのだと思うと、学ぶことのために命を尽くしてくれた先人たちへの命がけの人生へ感謝の思いが絶えません。
学問も宗教も、何のために、学ぶ?何のために教えを広めるのか、この方向性を間違えるととんでもない方向へ人間社会は走ってしまう…歴史と向き合うことの必要性、人間、ひとりひとりが謙虚に学ぶことの大切さを示唆しています。おすすめの歴史スペクタクルの一作です。
お勧め度👍👍👍👍👉
お勧め度は作品の面白さ、仕上がり度、充実度などを👍1個2点✖5個で満点ですよ~
👉は1点
【本日のおすすめ作品「アレクサンドリア」配信先サイト】
★『アレクサンドリア』(2009年、スペイン、126分、字幕)
★配信サイト
★映画観るなら<U-NEXT>
見放題
★RakutenTV レンタル
★配信状況など変更になることがあります。詳細は配信サイトにてご確認ください。
【アレクサンドリア:製作スタッフ、公開データ】
監督:アレハンドロ・アメナーバル
脚本:アレハンドロ・アメナーバル、マテオ・ヒル
製作:フェルナンド・ボバイラ、アルバロ・アウグスティン
製作総指揮:シモン・デ・サンティアゴ、ハイメ・オルティス・デ・アルティニャーノ
出演者:レイチェル・ワイズ
音楽:ダリオ・マリアネッリ
撮影:シャビ・ヒメネス
編集:ナチョ・ルイス・カピヤス
製作会社:Mod Producciones、Himenóptero、Telecinco Cinema、Canal+ España、Cinebiss
配給:フォーカス・フィーチャーズ・インターナショナル、日本 ギャガ
公開:フランス 2009年5月17日(第62回カンヌ国際映画祭)、スペイン 2009年10月9日、日本 2011年3月5日
上映時間:127分
製作国:スペイン
言語:英語
製作費:$70,000,000[1]
興行収入:$39,013,466[1]
[1]“Agora (2009)” (英語). Box Office Mojo. 2025年1月3日再閲覧。
★あらすじ・otacyanのメローな感想・考察記以外は配信サイトU作品情報から引用






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